超簡単!確定申告(白色)の実際の流れについて ~私の経験談~

仕事

前年に副業をしたから確定申告をしなければいけない!でも、初めてだから「どうしよう!?」って思っている人、「時間がないから詳しいサイトで調べるのはちょっと…」って尻込みしている人。
そんな方たちのために白色申告の簡易的な情報とたまの経験談をご紹介します!
※確定申告の詳しい内容や青色申告について知りたい方は、国税庁のHPや他のサイトをご覧ください。

たまの確定申告

たまは3年前から副業の収入が年間で20万円を超えているので、本業の年末調整とは別に確定申告をしています。

初めての時は「難しそう」「面倒くさい」「手続きを間違えたらどうしよう」など不安に思っていました。

しかし、実際にやってみると「意外と簡単」「心配しなくてもよかったかも」と思えるようになりました。

また、回数を重ねるごとに簡単な方法を発見し、どんどん確定申告を楽に済ませられるようになってきました。

そして皆さんにも伝えたいと思えるようになりました(‘ω’)ノ
まあ、回数を重ねなくてもリサーチ力があれば初めから一番簡単な方法でできたんですけどね…きっと(笑)

では、確定申告についての簡単な説明とたまの経験談をご紹介していきます!

確定申告とは

確定申告ってなに? ついでに年末調整は?

確定申告とは

個人が自身の利益・所得のうち課税対象の金額を申告して、その年に収める税金(所得税)金額を確定すること」

です。

なお、年末調整

会社が従業員の代わりに課税対象の金額を申告し、収める税金(所得税)金額を確定し、納税までを行う手続きのこと」

です。

確定申告の種類

確定申告には下記の種類があります。

  • 白色申告
    • 簡易簿記:控除なし
  • 青色申告
    • 簡易簿記:10万円控除
    • 現金式簡易簿記:10万円控除
    • 複式簿記:55万円控除
    • 複式簿記+電子申告:65万円控除

副業した人が行うべき確定申告の種類は?

今回のお話で想定している確定申告をすべき人は

「前年の副業収入が20万円以上になった人で、個人事業主ではなく副業も雇われる形態の人」

です。

この場合は白色申告(簡易簿記)が該当します。というか白色申告しかできません。

白色申告をするための方法は?

白色申告するための方法は2段階あり、それぞれの段階でも数種類ずつの方法があります。

<段階1>確定申告書の作成
確定申告書の作成には下記の3種類があります。

  1. 手書き
    インターネットから書式をダウンロードして印刷するか、税務署で用紙をもらう。
  2. パソコンで作成
    国税庁のホームページにある「確定申告書作成コーナー」で作成する。
  3. スマートフォンで作成
    国税庁のホームページにある「確定申告書作成コーナー」で作成する。
    もしくはマイナポータルおよびアプリと連携させてから確定申告書作成コーナーで作成する。
    ※マイナポータル連携を活用してから「確定申告書作成コーナー」で作成をすると各種控除証明書などが自動的に入力されて便利です(^^)/
    アプリはAndroid版はこちら、iPhon版はこちらからどうぞ!

<段階2>確定申告書と添付物の提出

  1. 直接税務署へもっていく
  2. 税務署へ郵送で送る
  3. e-Taxで電子申告する

たまのおすすめは3(スマートフォンで作成)と3(e-Taxで電子申告)の組み合わせです。

昨年と一昨年は 2(パソコンで作成)と1(直接税務署へもっていく)の組み合わせで確定申告をしましたが、今年は3(スマートフォンで作成)と3(e-Taxで電子申告)の組み合わせで申告してきました!

結果、今年の方がかなり時短でき、自動入力や控除証明書の添付の必要もなくて昨年までよりも「簡単だった」と感じました。

たまの体験談

パソコンで申告書を作る→税務署へ直接持っていった話

たまは2021年に初めて確定申告(白色)をしました。
その年(初回)と2年目は国税庁ホームページ内の「確定申告書等作成コーナー」を使用してパソコン(以下PC)で申告書を作成しました。

また提出は管轄の税務署へ直接持っていき、追加徴税分については金融機関で払い込みをしました。

それぞれにかかった時間や手間については下記の通りです。

時間    手間
申告書の作成(PC)  初回(1年目):1時間30分        
2回目(2年目):40分      
初回はインターネットでやり方を検索しながらだったこと、事前にも調べていた時間も含めたことことで多くの時間がかかった。
税務署への提出(直接税務署へ)並び待ち時間:5~10分       
提出手続き:5分程度
込み具合による。初回はコロナ禍の影響で時間も予約制で制限あり。2回目は特になし。提出時に税務署の職員さんにチェックをしてもらえるため、提出の不備の心配はなし。
追加徴税の手続き(金融機関)待ち時間:5分程度
手続き:5分程度
窓口の手続きのため、込み具合による。

初めての確定申告でもインターネットで情報を拾ってやれば、問題なく行えました!ただし、白色申告だったからということは言うまでもないですが…。

それに簡単だからこそ控除がないんですよね(´;ω;`)

少しだけの手間かもしれないけど、かけた分だけ控除があったらいいのに…。

スマホで申告書を作る→e-Taxで電子申告した話

3年目はマイナンバーカードを作成していたこともあり、スマートフォン(以下、sph)マイナアプリで申告書を作成し、e-Tax(電子申告)で提出しました。

それぞれにかかった時間や手間については下記の通りです。

時間手間
申告書の作成(sph)  30分      マイナポータル連携(各種控除証明書の自動入力)を設定するための時間も含むため、実際の申告書作成だけであれば20分でOK。
ただし、マイナポータル連携で控除証明を取得するには数日かかることもあるとのこと。連携の設定だけは事前に別日で行う方がよさそう。
税務署への提出(電子申告)1分以内まったく時間がかからず、とても楽でした(*^▽^*)
追加徴税の手続き(金融機関)3分振込・引き落とし口座の設定で時間を要するだけなので、金融機関に行かなくで良い+24時間いつでもOKなのでとても便利!!

前年までと比べて、格段に楽でした!スマホ1台とマイナンバーカードあればできちゃうのがとてもよかったです(^^)/

ただし、上の表にも書いてありますが各種の控除証明を取得するためには数日かかってしまうこともあるようです!この点は注意してください!!
3/15の期限間近でやろうとして間に合わないなんてこともあり得ますから(;^_^A

おわりに

皆さん、いかがでしたでしょうか?

簡単だって伝わりました?

たまの文章力・表現力でも伝わって、少しでも確定申告が簡単で怖いものじゃないよってことが伝わっていると嬉しいです(*’ω’*)

ちなみに、来年は青色申告ができるようになって控除を増やすつもりでいます!

その時にはまた経験談で有益な情報が発信できるようにがんばりますんで、読んでくれたらうれしいです。

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